Q:チューブレストの特徴とは?
A:パンクの傷孔を最小限のダメージで安全に修理することが出来ます。
Q:ニシノプラグは離脱しませんか?
A:適正なサイズで修理すれば、先端の硬質ゴムがストッパーの役目をしており、離脱の恐れは極めて少ないです。
Q:チューブレストでは大型タイヤの修理は可能でしょうか?
A:基本的には乗用車・二輪車・LTのタイヤまでになります。ムリに大型タイヤに使用すると工具が破損する恐れがあります。
Q :サイドウォール修理できませんか?
A:サイドの修理は大変危険で禁止されています。タイヤ交換をしましょう。
Q:タイヤが硬く挿入できません。
A:作業時に若干エアーを入れるとスムーズに挿入できます。また、電動ドライバーにキリを接続するとラクに挿入できます。
Q:プラグは何年使用可能ですか?
A:ニシノプラグは、未加硫ゴムを使用しております。特別使用期間は設けておりませんが、保管状況にも拠りますが一般的には2~3年は使用可能で、5~6年以上持つケースもございます。長期間経過している場合は、ニシール液を付けて加硫するか点検し劣化している製品は安全の為、新しいものをお求めください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
失敗編 (2020/10/15更新)
Q:何度作業をしてもうまくいきません。
A:いくつか原因があると思うので、再度マニュアルを読み直してみましょう。
主な実例についてご紹介します。
①角度の調査ミス:サグリ棒で刺さっていた異物の角度を確実に調査する。
②バフ棒のかけすぎ:無理やり孔を広げ過ぎてしまい、プラグがうまくフィットしないケースがあります。改良モデルでは、先端から約20mmのみ入れる様にするためにチューブのガードをセットしています。※使用しない方がうまくいく事が多いです。
③プラグの劣化:購入後高温多湿になる現場に置いていて、劣化してしまった場合、うまく加硫しないケースがあります。必要分のみケースに入れ、夏場は事務所や冷蔵庫に保管すると長持ちします。
④裂け傷:基本的に内面修理もしくはタイヤ交換がオススメです。二本挿す方が居ますが危険ですのでやめましょう。
⑤プラグ放置時間:作業後5-10分以上置く事。タイヤが元の形状に戻り、また未加硫ゴム部分がタイヤと一体化するまで少し時間を置きましょう。
⑥エア漏れチェック:石鹸水で行なうとゴムの加硫を妨げるので、付属のニシール接着剤にてエア漏れチェックを行ないましょう。
⑦劣化タイヤ:タイヤが修理しても裂けやすいせいかエア漏れを繰り返します。その場合は、タイヤ交換をお勧めします。